

「退職祝いの名入れ酒」
プレゼントで気をつけたい事(2)お酒選び-梅酒編

退職祝いにお酒をプレゼントする時に1番重要視したい所はお酒選びです。こちらを間違うとせっかくプレゼントをしても飲まれないままで終わってしまう事もあります。
【前回の記事】
「退職祝いに名入れのお酒」プレゼントで気をつけたい事(1)お酒選び-焼酎編
で焼酎は開栓後でも長持ちするので、お酒に強く無い方でも、最後までゆっくり楽しめるという所が、
プレゼントをする上での魅力のひとつかと思います。
とお伝えしました。
今回はもうひとつ!
あまり知られていないのですが、梅酒もきちんと保存してやれば劣化しにくいお酒です。
和歌山県は梅の生産全国一位という事で有名ですが、この地域では昔から家庭で梅酒を作る所が多いんです。
たまに、どれだけ古い梅酒があるか自慢をする事があるのですが、30年以上前の梅酒がある人もいてビックリ!
とろーりとしてまろやか!な熟成された梅酒が楽しめるのだそうです。
ひとくち!だけでも飲んでみたいですね~。
また、梅酒は他のお酒に比べて甘い物が多く、ソーダ割りにすればジュースに近い感覚で飲めてしまいます。
梅酒なら少しずつ飲めて、飲みやすいので、普段お酒を飲まない方への贈り物にもぴったりです。
極上梅酒のおすすめポイント

梅酒の原料である梅には、たくさんの品種があり、なんと300種類以上もあるようです。
その中で最も有名なのが和歌山県の南部(みなべ)町や、隣の田辺市で栽培される南高梅と呼ばれる品種で、 その昔、南部高校・園芸科の主任教師が、学校名から「南高梅」と名付けた事が始まりです。
高級品であり、ブランド梅として全国でも有名で、 大粒で肉厚なのに柔らかく、種も小さい品種で、その完熟した果実は梅の実とは思えないような、 甘くフルーティな香りがします。
極上梅酒はこの紀州南高梅の完熟果実だけを使用して作られた、まさしく極上梅酒なのです。
お世話になった方への退職祝いには、こういう良い物を選びたいですね。