

「退職祝いの名入れ酒」
プレゼントで気をつけたい事(3)お酒選び-日本酒編

退職祝いにお酒をプレゼントする時に1番重要視したい所はお酒選びです。こちらを間違うとせっかくプレゼントをしても飲まれないままで終わってしまう事もあります。
【前回の記事】
「退職祝いの名入れ酒」プレゼントで気をつけたい事(2)
お酒選び-梅酒編
【オリジナルラベルのお酒専門店】酒のダイナミックで扱う日本酒は
和歌山の地酒 紀伊国屋文左衛門の
「大吟醸<紅>」
「純米吟醸」
「純米酒」
の3銘柄です。
▼これらの違いは、どれだけお米を磨いているかが大きな違いで、一番贅沢な作り方をしたのが、「大吟醸<紅>」です。
さらに、高級な酒米「山田錦」だけを使用して、低温でじっくり時間をかけて発酵する吟醸造りで仕込まれたこのお酒は、
上品でフルーティな香りを楽しめるのが特徴です。
▼純米吟醸は、大吟醸に次ぐお酒で、こちらもじっくり時間をかけて吟醸造りで仕込まれたお酒です。
精米歩合や、原料が違う為、大吟醸に比べるとはるかにリーズナブルですが、こちらも吟醸香と呼ばれる
フルーティな香りを楽しむ事が出来るお酒です。

ただ、どちらのお酒も良いお酒なのに、欠点が一つあります。
これは吟醸酒全般に言える事なのですが、燗(かん)をすると、
せっかくのフルーティな香りが消えてしまうので、
燗(かん)好きの方にはあまり向いていないという事です。
常温か、冷やしてお飲み頂くのがオススメのお酒ですね。
純米酒も、常温か、冷やしてお飲み頂くのが蔵元のおすすめの飲み方なのですが、
こちらは「40℃くらいのぬる燗」にして頂いても美味しいです。
温めると旨味が増し、味わいに膨らみが生まれるので燗好きな方への贈り物なら純米酒がイチオシのオススメです。