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秋津野の里は、田辺市のほぼ中央部に位置し、地区の中心部を会津川が流れ、東部には高尾山（たかおやま、標高６０６ｍ）を有する農村地帯である。近年 国道や県道のバイパスの開通によって交通の利便性が 向上し、また市街地の拡大も伴い人口が増加している。総世帯数は８１７戸で、うち農家戸数は３０３戸と３７％を占め、専業農家１２５戸、１種兼業農家９３戸、２種兼業農家８５戸となっています。農業は、果樹が盛んで、主に山の斜面 には温州みかんをはじめ多種多様な柑橘類が栽培されており、平地の水田転作地には 梅を主体に桃、すももなどの落葉果樹が主に栽培されています。古くから、みかんの銘柄産地として市場の評価も高く、全国的にみかんの転換が進む中にあって、優良品種を導入しながら、いまなお柑橘栽培を積極的に展開する果樹農業の活発な地区です。
今日、日本の食卓が荒らされてきている現実があります。農作物の産地偽証にはじまり、輸入農作物の残留農薬問題、そして食品添加物表示を、強く求めねばならない程の工業製品化された食品の特徴。毎日食する、野菜、肉類、果実までもが、輸入洪水に押し流されそうな現実があります。「身土不ニ」が人々に次第に認知・支持されてきたのは、そこに理由があると思います。
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極早生みかん
10月
改良に改良を重ねた温州みかん。秋津野を代表するジューシーな味
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仏手柑
12月
仏の手に似ているのが名前の由来。鑑賞・料理用として出荷しています。
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温州みかん
12月〜1月
じっくりと樹上で熟成させ、他の品種では味わえないたっぷりの甘さとさわやかな香りです。
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伊予柑
12月下旬〜1月
皮はむきやすく、味わい豊かでボリュームたっぷりです。
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キン柑
1月
温州とともに古くから栽培されています。皮の甘さは日本一。
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ポンカン
1月中旬〜2月中旬
甘さは最高級。さらに香りと風味は天下一品。皮がむきやすく食べやすいジューシーなみかん。
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ネーブル
2月下旬〜4月下旬
樹上完熟ならではのおいしさ。果汁たっぷりで種がなくさわやかな香り。かくれた逸品です。
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はっさく
3月上旬〜4月下旬
さわやかな甘さと香り。粒が大きく甘さもひと味違います。
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秋津野デコ
3月
デコポン、不知火ともいわれ、清見とポンカンの交配種で最高級のみかんです。
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三宝柑
3月上旬〜4月上旬
紀州の殿様に三方にのせて献上したことから呼ばれています。独特の風味と甘さです。
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清見
3月下旬〜4月
温州とトロピタオレンジの交配種。甘さも香りも原種のオレンジをしのぎます。
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甘夏
3月上旬〜4月下旬
従来の夏みかんのイメージを一掃する甘さとさわやかさが自慢。ジュースやマーマレードにも。
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セミノール
4月上旬〜5月上旬
むくとこぼれ落ちるほど豊富な果汁とこくのある甘みが絶品です。見た目にもあざやかです。
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バレンシアオレンジ
7月上旬〜8月上旬
秋津野で原産地をしのぐ味わいに育ちました。
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配達について
